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■邪気を寄せ付けず真実を見通す力を高める石 色合いや模様から、日本では「孔雀石」という美しい名前がついていますが、この石の模様が孔雀の羽に似ていることから命名されました。英名のマラカイトは、この石の色によく似た葉を持つゼニアオイを、ギリシャ語でMlalache(マラキー)と呼んだことから由来しています。 古代エジプトでは、この石を粉末状にして、アイシャドーにしていました。絶世の美女クレオパトラといえば、あの独特のアイメイクが特徴ですが、クレオパトラをはじめ、古代エジプトで高貴な女性の目元を美しく彩ったのがマラカイトです。 見る人の心を奪う深い緑は多く人を魅了し、さまざまな地域で宝飾品、工芸品、宮殿のデコレーションなどに使われました。 @ 粉末にしたマラカイトがアイシャドーとして利用されたのは、その発光の美しさだけが理由ではありませんでした。マラカイトを目元にあしらうことで、真実を見通す眼力を高め、深い洞察力が得られると考えられていたからです。 A 肉体を保護する力を持ち、危険が迫ると真っ二つに割れてしまうことから、「魔よけの石」とも呼ばれており、邪気を払う力が強いのも高貴な人に好まれた理由のひとつです。癒し作用も高く、マイナスの感情を浄化して心身の疲れを取り除き、心地良い休息をもたらしてくれるといわれています。 ★洞察力を高めたいのなら、アクセサリーとして身に着けると良いでしょう。 心身の癒し効果を得たいのなら、心地良いと感じるチャクラに石を置いて瞑想しましょう。 @ 確かな洞察力を与え、邪気をはらってくれるマラカイトは、大事な交渉ごとに臨むあなたを、しっかりとサポートしてくれるでしょう。 A 「疲れやすい人」、「なんとなく運が悪い人」、「他人が気になる人」などは、外因性、内因性のストレスをやわらげ、安眠や体力の回復を補助します。夜、手に握って寝るのも効果的です。 B 「他人の心の動きを読み取れるようになりたい」、「ことの成り行きを予測する力を身につけたい」という人は、右の指でこの石をこするようにして持つと、れらの能力を向上させる効果があります。 ★常にやわらかく割れやすい石なので、取り扱いには十分注意してください。水に溶けやすく塩に弱いので、それらの浄化方法はさけてください。 |
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