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■気持ちを冷静にして落ち着きと忍耐が養われる石 ジェードは、150年程前に硬度7のジェダイトと硬度6のネフライトがあることが発見され、現在はこの2種類をジェードと称しています。 日本では、翡翠というと緑のイメージを持ってしまいますが、半透明、白、薄紫、淡青、淡赤、淡黄、オレンジ、黒などカラーバリエーションは意外と豊富です。 西太后が愛し熱心に集めたという逸話が残っているほど、中国では最も人気があり、大変価値がある石と考えられてきました。装飾品、器などに加工され、現在もそうした技術は工芸品に生かされています。 また、小さな結晶が絡み合ってできているジェードは、衝撃に大変強くとても割れにくいため、ジェードのこの性質を生かして、石器時代には武器や斧として利用されていたようです。 ここでは、ジェダイトについて説明します。 @ 災いや呪いから身を守るジェダイトは、古来よりさまざまな国で、護符や儀式に使用されてきました。落ち着きと忍耐力を養い、精神力を強め、悪しき誘惑や嘘、偽り(悪魔や悪霊の囁き)に勝つ強さを与えます。 A 金銭的な豊かさをサポートする力があるとされています。緑色のジェードには精神を落ち着ける作用がありますので、ビジネスや買い物など「お金」がからむ場に持参すると良いでしょう。冷静な判断ができるようになり、損をしないですみます。 B 中国では「仁・義・礼・智・信」の五徳が備わった石とされ、持つ者にはこれらの徳を与え、人々から敬意を払われ、支配力が持てるといわれていました。 ★アクセサリーとして身に着けておくといいでしょう。毎日、必ず目に入る場所に飾っておくのも効果的です。 @ 仕事や計画を成功させたい人がこの石を持つと、トラブルを回避させ、物事をうまく運んでくれます。また、成功者に対する妬みや嫉妬を緩和する効果があります。 A 騙されやすい人がこの石を持つと、素早い正確な判断ができるようになり、真実を見抜くことができます。 B 呪い・憎悪・悪霊など他人からのネガティブな影響から身を守りたい人は、指輪かペンダントにして身につけることで保護されます。 C 慌て者で「安物買いの銭失い」の傾向がある人も、ジェードのパワーによって冷静にお金を扱えるようになります。 ★多孔質の石であるため、粗塩の浄化はお奨めできません。 また、半透明感があり、色の付いた翡翠の場合、長時間日光にさらすと、褪色の可能性があります。 |
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