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■仕事の達成や目標達成へと導く石 淡緑色や黄緑色のカルセドニー(玉髄)のことをクリソプレーズと言います。鉱物的にはカルセドニグループに属する石なのですが、オーストラリアでよく採取され、見た目がジェード(翡翠)に似ていることから、「オーストラリア・ジェード」と呼ばれることもあります。 クリソプレーズの色合いは、透明から半透明、黄緑や薄緑の軽やかなパステルカラーで、パッと気持ちを明るくしてくれます。ギリシャ語の金(chrysos)とネギ(prason)という単語を組み合わせて名前になっています。 クリソプレーズの鮮やかなアップルグリーンは、暗闇に差し込む光のような明るさと希望をイメージさせてくれるため、古代ローマでは精巧な彫が施され、装飾品として人気を博し、また、強運と勝利をもたらすとして、アレクサンダー大王が身につけていたとされます。 @ 古代ローマで装飾品として好まれたのは、美しさだけでなく、この石に心を穏やかにする作用があると考えられたからです。怒りや悲しみといった負の感情をなだめるだけでなく、緊張や焦りなども抑える作用があるとされています。 A 隠れた才能を引き出し展望をもたらし、気力が萎えてしまった状態を乗り切るエネルギーを与え、勝利に導く力を与えます。 B 極度の緊張や怒りを抑え、平静な状態に戻し、また、素直な感情を引き出し、今の自分を自覚させる効果があります。 ★机の上やリビングなど、身近なところに置いて石が発するパワーを浴びるようにしましょう。石をながめながらいろいろシミュレーションするのも効果的です。 @ 初対面の相手になかなか好感を持ってもらえない人や、スムーズに会話がつながらないといった悩みのある人を助けてくれます。 A 自信が持てなくなり、目標に進んでいくことが辛い、怖いという人は、この石を持つと、勇気と頑張り、そしてゴールするために必要な持続力とエネルギーを与えてくれます。 B すでに目標は達成したが、行き詰まりを感じている人は、マイナスのエネルギーをプラスに変え、前向きの気持ちにさせてくれます。 C 感情の起伏が極端で失敗しやすい人は、カッとして気持ちが高ぶったときに、落ち着きを取り戻させ、意地を張った状態を止め、素直な状態にします。 【肝臓機能に働きかける】 癒しの色である「緑」のパワーストーンは、精神面だけでなく民対面への影響も大きいと考えられています。さわやかな緑色をしたクリソプレーズも同様。かつては痛風やてんかんの治療に用いられていたそうです。 解毒器官である肝臓の働きを高め体内を浄化するほか、むくみの原因の水分、体内の毒素や老廃物の排泄を促すとされています。 ★水にも紫外線にも比較的丈夫な石ですが、夏場など水道水のカルキ臭さが強い時期は、水道水の浄化はやめたほうがいいでしょう。 |
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