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■勇気・自信に溢れ、発言力が高まる石 ラテン語で肉を意味するcarnis、新鮮を意味するcarneolusを語源とするといわれています。インダス文明とかかわりの深い石で、カーネリアンを加工して作ったビーズは支配者層の装飾品に用いられていました。また、輸出品のひとつとしてインダス文明の繁栄を支えたといわれています。 紀元前2500年前のメソポタミアの王の墓からは、カーネリアンの首飾りが発掘され、フランスの英雄ナポレオンはカーネリアンで作った八角形の印章を愛用していたそうです。 イスラム教の開祖であるマホメットの印章もカーネリアンだったようです。歴史に足跡を残す偉大な人物に好まれた石といえそうです。勇気と自信を与えてくれるカーネリアンの力に、偉人たちも魅せられたのでしょう。 カラーバリエーションは赤褐色、赤、オレンジなどさまざまで、含まれている鉄分の量で色味が決まります。止血や血液浄化、神経痛や肝臓病の緩和に効果があるとされ、治療にも用いられていたそうです。 @ 「語りの石」「扉の開き手」とも呼ばれ、真実を見極めさせ、自己の力を十分に発揮させます。 A 果敢なチャレンジ精神と困難に立ち向かう勇気、ものごとをやり遂げるのに必要な自信をもたらしてくれます。負のオーラを寄せ付けないので、失敗や不幸を遠ざけてくれます。 B 「失った希望を蘇らせる」「現実に必要な行動力をもたらす」「率直な発言ができる」などの効果があります。 C 邪悪、怒り、恐怖などの精神的なダメージによって弱った肉体に外からのエネルギーを与え、向上する意志を与えます。 常に身に着けておくといいでしょう。ここぞというときに、ギュッと握り締めると力が湧いてきます。 @ 突破口が見つからずイライラしている人は、この石を手の中で遊ばせながら、問題点をゆっくり考えてみましょう。苛立ちによって見えなくなっていた解決策を導き出してくれるはずです。 A 営業力を身につけたい人は、この石を右側のポケットに入れて持ち歩くか、装飾品として身につけましょう。率直な意見が言えるようになり、パフォーマンス力がアップします。 B 仕事を成功させたい人は、この石を握り締め、目的を達成していく様子をイメージすることで、行動しやすくなります。 ★長時間の日光浴で変色する(色が濃くなる)可能性があります。 |
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