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■弱点をカバーし、秘められた可能性を開花させる石 火山質天然ガラスのことをオブシディアンと言い、火山地帯で採掘され、この石の発見者、ローマ人のObsius(オブシウス)の名前にちなんで命名されています。 オブシディアンは世界のいたるところで産出される手に入りやすい石で、断面が鋭いという特徴があり、有史以前はものを切るときに用いられていました。いわば身近な「生活の道具」だったわけです。槍、矢尻、剣などの「戦いの道具」にも加工され、武器に適した「丈夫で強い」性質は、パワーストーンとしての効果と共通点があるようです。 このオブシディアンは、半透明から不透明で、つややかな光沢を持っており、和名では「黒曜石」といいますが、実はカラーバリエーションが豊富です。黒のほか、ピンク、金、銀のほか色が層になったレインボーなどもあります。 また、白い斑点が散ったタイプもあり、斑点が小さい場合を「スノーフレークオブシディアン」、大きい場合を「フラワーオブシディアン」と呼びます。 @ この石は「陰と陽を映し出す鏡」という意味合いもあり、身体の奥底に隠れ、表面に出なくなった無自覚なエネルギーを引き出すと同時に、自分の弱い面も引き出します。マイナス面を自覚することで、身体エネルギーをプラスに活用できるようになり、否定的な考えを取り払います。 A 散漫になったエネルギーを安定させ、心と体のエネルギーの循環を良くし、希望と積極性を与えてくれ、自分でも気がつかない身体の奥底に隠れた才能、未知なる力を目覚めさせ、引き出してくれるパワーがあります。 B 大事な決断に際して迷いが生じないように強い心を保つことができ、日々の生活においても多少のことで動じることなく、どっしりと構えていられます。 あなたのウィークポイントに力を与え強くしてくれる石。「強くしたい」チャクラに当てると良いでしょう。 @ 「集中力が急激に低下した人」、「感情の起伏が激しい人」は、この石をよく触ってあげることで、マイナスのエネルギーをプラスに変え、心と体のバランスが良くなり、集中力や持続力が育ちます。このような人は、エネルギーは十分にあるのですが、エネルギーの強弱が極端で、息勝手に動いているために、コントロールが効かなくなっていることが原因です。 A 気力が湧かず、無気力な状態が続いている人は、この石が体に直接触れるようにし、常に持ち歩いてください。できれば睡眠中も身につけていると、ネガティブな状態が徐々に改善されていきます。 |
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