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■邪念や災いを振り払い、自分を守ってくれる石 オニキスというと「漆黒」のイメージがあるかもしれませんが、黒と白の縞模様のある瑪瑙(めのう)の一種。色はまったく異なりますが、ブルーレースアジートも瑪瑙の仲間です。 名前の由来は、白と黒の不透明なコントラストが爪のように見えることから、ギリシャ語の爪を意味するオニキスと名づけられました。 一般的に知られている漆黒のオニキスは、縞模様の黒い部分のみを切り出したもの。もともとの石が黒一色というわけではありません。 古代インドでは、悪霊から身を守ってくれるお守りとして扱われていました。また、足の病気の治癒、精神の安定、運動能力の向上につながるとされ、さまざまな施術にも用いられたといわれています。一方、古代ローマでは、オニキスを印章にすると不安に苛まれ悪夢に悩まされると考えられていました。 古代インド・ローマで捉え方は異なりますが、どちらもオニキスに対してスピリチゥアルなパワーが強いという認識を抱いていたことがわかります。 @ この石は「自己防衛の石」とも言われており、別れたい人や嫌いな人を遠ざけたいときにも、大きな力を発揮します。強力な魔よけや邪気払いのパワーストーンとして、他人から不本意に恨みや妬みをかってしまったときには、バリアを張り、害が及ばないよう持ち主を保護してくれるでしょう。 A 誘惑を振り払う力を持ち、気持ちの高ぶりを抑える効果があり、また、ネガティブになった気持ちを好転させ、次なるステップを踏む勇気が与えられます。 ★就寝時に枕元に置くといいでしょう。寝る前の瞑想のときに第一チャクラに当てても効果的です。 @ 他人の意見に振り回される人は、この石をお守りとして持つことで、意志を強くし、自分のペースで事を進められるようになります。 A 邪念が邪魔をして物事に集中できない人は、この石を左手に握り瞑想すると、マイナスの感情を石が吸い取り集中力を高めてくれます。 B 「意志の弱い人」、「優柔不断な人」、「誘惑に負けやすい人」は、気持ちの高ぶりを抑制し、感情をコントロールするパワーがあるとし、悪意や悪い誘惑から身を守り、自分の意志を強く持てるようにサポートしてくれるでしょう。 C 辛い恋、実らない恋をしている人、あるいは、辛い過去や忘れられない思い出を引きずっている人には、その恋に見切りをつけられ、新しい出会いのチャンスを呼び込むといわれています。 ★現在流通しているオニキスの大半は染色されたものですので、水による浄化を長時間行うと、色落ちする場合があります。 |
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